大倉山公園前写真

 最近横浜市ではバリアフリーが当たり前になってきましたが、ちょっと昔の街に行ってみるとバリアフリー化が進んでいないところが多い事に気がつきました。 そこで今回は東横沿線で大倉山記念館があり、また春になると梅林がとても綺麗な大倉山公園を中心として古い商店街が並ぶ大倉山を探検しました。
 今回から田んドン君という愛犬が出来ましたので、田んドン君と一緒に田所探検隊に参加します。よろしくワン。

 
大倉山ってどこにあるの?
大倉山までの行き方
横浜〜東急東横線・渋谷行 150円〜大倉山急行は止まりません。
駅の中を探検して来ました
大倉山駅は横浜から6つめの駅で、各駅停車しか止まりません。隣の駅の菊名や綱島は急行が停まり、また菊名に関しては横浜線が乗り入れるターミナル駅となっています。その間に位置する大倉山駅は不便です
持ち運び用スロープで降りる田所氏

東急東横線大倉山駅

1、ホーム
 大倉山駅は構造相対式ホーム2面2線の高架駅です。ただし傾斜地に造られた為、渋谷方面は地上と同じ高さとなっています。改札口はホーム下に位置しています。ホームに降り立った時気づいたのは、電車とホームの間が意外とあいていて、ベビーカーのタイヤがはまりそうな隙間でした。写真のような渡り板で降りました。横浜市営地下鉄と違いホームドアがありませんでした。大倉山駅もホームドアがあれば、車いすの人や酔ったおじさんも危険を防ぐことができ安心だと思いました。

2、エレベーター
対面式(車いすが前進でのり、降りる時もそのまま前進で降りれるように両側にドアを付けた形式)のエレベーターで、上りと下り一機ずつあり、ボタンが横についていました。エレベーターがないころはホームから一般の道でていくこともあったそうです。
3、改札口
 一般の改札口とちょっと広い改札口が真ん中にありました。それは車いすでもはいれる改札口です。改札から乗務員室が遠いため、車いすが来たことに駅員が気付かないのではないかと思いました。

4、切符売場
 切符売場はタッチパネルでした。タッチパネルはボタンとボタンの間が狭いので、隣のボタンが押すことがありそうです。車椅子の人が買うときは横に向くと届きます。切符売場の下が空いてないから、車椅子を横にしないと押せません。あと小銭をいれる穴が小さくてなかなか入りにくかったです。

5、お店
 改札口を出てから左にお蕎麦屋さんありました。
6、トイレ
 多目的トイレは男性と女性トイレの間にあり、写真のような半球状になっていて多目的トイレはすこし隠れています。一般のトイレは、車いすで入ることはできますが、中が狭いため、混雑してしまいます。トイレは17年3月にできまだ新しいです。機能はセンサーに手をかざすとドアが開閉します。中は車椅子で回転できるほど広かったです。またドアの前に鏡があるため、万が一後向きでさがりたい人がいたら下がることも可能です。オストメイト(人工肛門)を洗う場所もありました。
トイレ正面の写真トイレを視察する田所氏
自動ドアー、センサーロックをテストする田所氏
駅前写真 6バスターミナル
 バスターミナルはありません。一般の道がバス停でおまけに一車線になっています。一応バス停の所は少し広くなっていますが、両側にバスが停まっていると結局一方通行になります。そのため車椅子が乗ると大分時間が掛かってしまい渋滞の元になります。どのぐらい時間がかかるのか一度乗ってみたいと思います。タクシー乗り場はバスの後ろになっています。

淳のバリアーチェック

改札口からホームまでバリアフリーになっています。
改札を出てからはまだまだバリアがいっぱいあります。

大倉山についてお勉強を

歴史
1926年(大正15年)2月14日 太尾駅として開業。
1932年(昭和7年)3月31日 大倉山駅に改称。

駅名の由来
「大倉山」の由来は、近隣の丘の上にある、実業家である大倉邦彦が作った「大倉精神文化研究所」(現・大倉山記念館)より採ったもの。2007年現在は通称であって、正式な町名ではない。駅所在地の地名は太尾町(ふとおちょう)であり、駅開業時も「太尾」駅と称していた。改称の理由は当時東京横浜電鉄が経営していた梅園(現在の市営大倉山公園)の観光開発と大倉山精神文化研究所の建設に伴うものである。なお、太尾町は住居表示が実施される予定であり、新設町名はこれまでの「太尾町」に代わり「大倉山」となる案が提出されている。また、兵庫県神戸市中央区の神戸市営地下鉄に全く同じ名称の駅が存在する。→大倉山駅 (兵庫県)

石畳みをのぼる田所氏
 さあ,大倉山記念館に向かってレッツゴー

 まず駅を出てすぐ右にある坂道を上りました。その坂道はある間隔をおいて石畳になっていました。「なぜだろう?」と思って田んドン探検隊1号に聞いたら「それはね、上から車が走ってくるとスピードでてしまい危ないから、わざとして敷いてあるんだよ」ってえらそうにいわれました。コイツは僕よりか頭いいなぁって、そのとき思いました。あっ、いけない。紹介忘れました。今度から仲間になった僕の相棒田んドン探検隊1号です。よろしくワン。
さあ,大倉山記念館に向かってレッツゴー!でもまだまだ坂道だ。
大倉山記念館前の階段

 何か見えてきた。近くに行ってみると階段でした。階段は登れないので田んドン君に頼んで上ってもらい僕は一般の細い道で上まで行くと、やっと記念館が見えてきました。中に入ろうとしたら、まわりは階段ばっかりなので「どっかにエレベーターがありますか?」と聞くと、「ここは横浜市の指定有形文化財ためにエレベーターが作れないんです。」と係りの人に言われました。残念。

 次に向かったのは大倉山梅林です。山の上だから一般の人は中の階段から下がって見に行けますが、僕たちは外の一般道からしか見ることができません。下まで行くと中に入ることができ川が流れていました。空気がきもちよかったです。公園のトイレは男女別あり、真ん中に多目的トイレがありました。
淳のバリアチェック

★駅から坂道がとても急で手動の車椅子厳しい。
★上から車が何台も通るから怖い。
★大倉山記念館は中に入れないので非常に残念。

大倉山の商店街に行ってきました
 おっ!下から水が湧いている、「大倉山の水」これは何だ・・・温泉か! さわってみたら冷たいお水。飲もうと思いそばのコンクリートの会社に訪ねて見たらただの水道水だった。がっかり・・・。しばらく歩くとお腹が空いたので車椅子でも入れる所ないかなって思いながら探しましたが お店の中が狭かったり、入口に段があったり、バリアフリーだけど値段が高かったりしてなかなか見つかりませんでした。だいぶ歩いて行った新幹線の高架下に一軒のおそば屋がありました。車椅子でもはいれるようになっていたので、ここに入って見ました。
食事処
 そば処とみ田の名物はおそばが有名で、又今年で三年目です。メニューはお蕎麦、野菜天、刺身と色々ある中から、僕が頼んだのは鴨せいろそばで隊員Sさんが頼んだのは野菜せいろのおそばです。待つこと数分で手打ちっぽいもりが到着!!とても美味しかったです。おそばは腰があり、おまけにさっぱりとしたおつゆで喉が潤いました。しかしながら練りわさびを入れすぎてしまい、帰りまで口の中に残ってしまいました・・・。
ヨコヤマフルーツ インタビュー
 改札口を右に出てからヨコヤマフルーツ屋に行ってみました。そこでインタビューをしました。「ヨコヤマフルーツさんは何年やっていますか?」とたずねると「50年やっていて僕が二代目の店長です。」「今売れている商品は何ですか?」「秋だから柿やリンゴが出ています。」とのことでした。柿が美味しそうだったので買いました。甘くて美味しかったです。

★ほとんどのお店は入口が狭く、手前に段があり車椅子の人は入れない。
★一部の商店街は歩道が無い為、とても危ない。歩道があるところも歩道の幅が狭いため車椅子と健常者がすれ違うには、どちらかが待っていないととおりにくい。
淳の何でも探検ランキング
1位 大倉山駅
2位 ヨコヤマフルーツ
3位 梅林


エピローグ
 大倉山は記念館や梅林などとても華やかなで奇麗な所がありますが、階段や坂道で行けない所が多く、一般道を歩かなければならないので、とても危なかったです。商店街のお店は畳やさんや果物屋さんなど代々続いているお店が多く、昔から商店街へいけば何でも揃う、そんな親しみのある街だと思いました。お店の人は障害者を見ると最初は慣れていないせいか冷たい扱いをしますけど、だんだん打ち解けてきてくれて、最後は優しく接してくれました。