今回は私も行ったことのない港南台と洋光台で探検をしたいと思います。インターネットを調べたら、はまぎんこども宇宙科学館とか大きな公園もあるようなので、今回は、港南台駅周辺の様子や子供から大人までのお楽しみスポットと、そこでのバリアフリー状況を調べて皆さんにお伝えしたいと思います。
■お勉強
当初の計画では根岸線は当駅の南方を通ることとされており、この駅も設置される予定はなかった。しかし種種の事情から
根岸線のルートを北側にずらす必要が生じ、港南台付近を住宅地として開発していた日本住宅公団との話し合いの結果、
ルートの変更を公団が受け入れる代わりにこの駅の設置が決定されたそうです。駅の設置にかかわる費用については
根岸線の磯子以南を建設した日本鉄道建設公団と日本住宅公団が共に負担することとなり、また鉄道が新しい住宅地内での
往来を遮断することがないように、本来は切り通し内を走らせることで対応するはずだった線路を、駅構内に港南台トンネル
などを建設のうえ、その中に通すなどの配慮もあったそうです。
■交通
横浜から京浜東北線・大船行きに乗って9個目の駅で約23分です。料金は290円です。駅を探検しました。港南台からの説明をします。両側に線路があり真中 にホーム(島式ホーム1面2線を持つ)という構造です。車いすにとってホームの幅が割と広く取ってある為、電車を待っているお客さんにぶつかることなく歩 くことが出来ました。
■エレベーター
平成7年に設置されたが、ホームからのエレベーターの入り口はやや高くなっているため、ゆるやかな勾配となっています。そのためエレベーターの前はアプローチとなっていて両側に手摺がつけられています。エレベーターはウォークスルー式」(または貫通2方向型)の10人乗りでした。たまたまその日はエレベーターの点検の日でした。
■トイレ
多目的トイレのドアはボタン式で、トイレの中にはオストメイトはありませんでした。かなり汚い状態でした。一般のトイレは入口が階段なので車椅子は入れませんでした。
■改札口
改札口はパスモカード用が何台もありましたが、車いす用の改札口は乗務員のいるところだけでした。
■駅の中のお店
お蕎麦屋さんがあり、食べる前に食券を購入する様になっておりパスモとスイカも使えるお店でした。駅の裏までそのお蕎麦屋さんはつながっていて、駅の中、駅の外 どちらからでもはいれるようになっていました。
■券売機
ごめんなさい。見てくるのを忘れました・・・
■駅前
コンビニエンスストアー、高島屋、相鉄ローゼンと大きなデパートがあり買い物に便利です。また花屋などもありました。
■バスターミナル
大きなターミナルとなっており、バス停には車イス専用の乗降エリアを設けていました。
★洋光台駅
■駅バスターミナル
市営バス、神奈中バス、江ノ電バスが利用できるため人でいっぱいでした。
■券売機
タッチパネルで照明が反射して全く見えませんでした。車椅子の利用者が使うと押し間違いをしてしまいます。
■トイレ
多目的トイレは簡易ベッドがありましたが、オストメイトはありませんでした。
■エレベーター
エレベーターはウォークスルー式」(または貫通2方向型)の10人乗りでした
■ホーム
両側に線路があり真中にホーム(島式ホーム1面2線を持つ)という構造です。車いすにとってホームの幅が割と広く取ってある為、電車を待っているお客さんにぶつかることなく歩くことが出来ました。
★街を探検してきました。
港南台から歩いて10分のところに
港南中央公園がありました。
港南台中央公園は冒険遊び場とも呼ば
れているプレイパークがあり、近隣の
子供や保育園児が数多く利用していま
す。名称は「港南台生き生きプレイパ
ーク」で、毎週火・水/第1・3木・
土・日にイベントが開催されています。
参考までにホームページは
http://members.ytv.home.ne.jp/ikiiki-space/
この公園は緑が一杯でベンチもありました。たまたま私が行ったときは午前中だったので散歩の人が多かったです。ユウガタハ学校終わった子供たちが遊びに来るのだと思います。トイレは入口までゆるいスロープのアプローチとなっていますが、入口が狭く車椅子では入れませんでした。
淳のバリアフリーチェック
スロープがあるのにトイレに入れないのは大問題です。
中央名店街
港南台中央公園をすぎて洋光台方面に歩いて行くと「中央名店街」というアーケードが見えます。 しかし、お店は三軒ほどしかありません。 駅前に大型店ができ、だんだんと少なくなっていったそうです。 その中にかわいらしい手作りのぱんやさん「ぱねとんちーの」があります。 ここはインターネットでも紹介されている人気のパン屋さん。 それには店長さんのパンに対するさまざまな思いやこだわりがありました。
- Q1 「ぱねとんちーの」の名前の由来は?
イタリアのクリスマスに食べる円筒形のパン「ぱねと―ね」からつけました。
- Q2 手作りのパン屋さんをはじめたのは?
「ぱねとーね」がとてもおいしかったこと、子供がアレルギーだったので保存料や添加物のないパンをたべさせたかった からです。
- Q3 パンがケーキ屋さんのようにショウケースに入って売られているのは?
小さな子どもが来たとき、触らなくても見えるように考え、売り子さんは手間はかかるけれどあえてこの形にしました。
- Q4 どのくらいの種類のパンを作る?
季節や日によって作るパンの種類が変わるので70~80種類、創作パンも含めると200種類ぐらいはあります。
- Q5 一日どのぐらいのお客さんが来て何個ぐらい売れる?
100人から120人ぐらい。 400~500個販売しています。
- Q6 お店のこだわりは?
保存料や添加物をできるだけ使わない。 そのため残ったパンは一枚ずつラップに包んで冷凍庫で保存するよう勧めています。一日30キロの小麦粉をこねるところから手作りします。
- Q7 何人でやっている?
朝2時から夫婦と手伝いの人3人、あと売り子さんでやっています。
- Q8 一番人気のパンは?
サンドイッチがよく売れます。(この日も残りは一つだけで僕にお土産に下さいました。)あと、きんぴら入りパン、照り焼 きパンなども人気です。
淳のバリアフリーチェック
普通だとパン屋さんだと目の高さがなかなか見えない。ぱねとんちーのお店の中はパンが見やすかったです。
手造りせんべい(三ツ山製菓有限会社)
ぱねとんちーののお隣に手作りの創業50年のおせんべい屋さんがあります。 御主人らしき人が、四角や丸い形に切ったたくさんのお餅を干していたので、たづねてみると、「おせんべいを作っています。」とのこと。 中に入ってお話を聞かせてもらうことにしました。こじんまりとした店内にたくさんの種類のおせんべいが陳列され、おおらかな雰囲気のおかみさんが奥から出てきて、私の質問に丁寧に答えてくれました。お話によると一回作るのに90kgの餅米を使い、洗った後, 翌日に蒸かし、ついて、形を切り取って2日間冷蔵し、機械で切って、天日干しして網で焼く。そこまでやるのは最低でも5日間、厚いものは1週間かかるそうです。 これだけ手間暇かかる仕事を長い間続けてこられたのは、店を大きくしよう、もっと手広くやろうと考えなかったからだと思います。ご主人も80歳、夫婦二人でやっているので、末永く続けて欲しいと思いました。ここで長くお店をやっているので、近所の人が立ち寄ってはいろんな話をしていったりととても楽しかったです。おかみさんの肩肘を張らない自然体の生き方が感じられました。 そのお店でこの近くで食事できる所ありますか?っと尋ねたら、ちょっと離れた所にご夫婦で経営しているフランス料理がありますよ。と教えてくれました。そのお店行ってみました。


フランス料理「ミルポワ」
http://www.mirepoix.jp/index.html
そこは入り口に段がなく入りやく、中は20人くらい座れる小さなかわいいお店です。たまたま他のお客さんがいなくて、美人で気さくなおかみさんがお話を聞かせてくれました。そのお店は15年前にオープンし、駐車場は裏側に2台あるのですが、駅から少し離れていて、人通りもあまり多くなく、あまりを知られていないので、インターネットで宣伝しようと考えているところです。ということでした。私とSさんが頼んだのはランチ(魚又は肉料理)、3種類のパン、コーヒーなどの飲み物付きで \1,350(私は肉のランチでSさんが魚)でした。肉は丁度いい焼き方で口の中でとろけて味も美味かったです。このお店は近くの日野特別支援学校の生徒さんがテーブルマナーを勉強するためによく来てくれるそうです。また、法事や誕生会などで貸し切ることもできます。 トイレに段差があり、車いすで入れないのが申し訳ないです、という事でした。
淳のバリアフリーチェック
おかみさんがトイレのことを心配してくれて、障害者に対する気遣いが感じられありがたいと思いました。
珍しいお店がありました。そこは蜂蜜屋ちぼり堂がありました。
http://www1.c3-net.ne.jp/chibori/index2.html
ミツバチを飼うことに興味があったご主人が始めたお店で、この日も円海山まで蜂蜜を取りに行っているということでした。 純粋国産の蜂蜜にこだわって、知識も豊富でご夫婦の蜂蜜に対する情熱が伝わってくるお店です。 店内には味を試食するテーブルがあり、微妙な味の違いを自分の舌で確かめられるようになっていました。れんげとか菜の花、山さくら、りんご、みかん、珍しいのはそばなど、その他にもいろいろな蜂蜜が売っています。 私はりんご、みかんを味見しました。プロポリスとロイヤルゼリーも売っていました。 量り売りもしてくれます。瓶を持っていくこと、1gでも売ってくれるそうです。
港南台から洋光台に向かって歩いて行くと、かなりのアップダウンがありました。私は電動車イスだったのでスムーズに行きましたが、手動の車イスでは少しきついと思います。
はまぎんこども宇宙科学館http://www.ysc.go.jp/ysc/
はまぎんこども宇宙科学館に行きました。「宇宙と横浜」のテーマに基づき、科学原理を応用した展示物や遊具などを配置。子どもたちが操作・体験を通して、宇宙のふしぎや科学のおもしろさを楽しく学習できます。また、スタッフによるサイエンスショウやミニ実験では、子どもたちに興味や疑問をもってもらい、科学を楽しみながら理解できるよう、参加性を重視しています。私も色んな体験をしました。4階にある宇宙発見室では、光のハープ/丸い機械があってその中に何本か赤外線がありその中に手を入れると赤外線の弦をはじいて美しい音を奏でるものや、三色の光の下にリンゴが五つあって光りの当たり方によって、同じリンゴでも赤とか青とか違う色になるコーナーなど。 地下2階の宇宙工房では、パソコンで乗物を自分でデザインできる所があり、車いすでも楽しむことができます。
はまぎんこども宇宙科学館の人にインタビューをしました。
- 利用する障害者は月平均何人くらいですか?
月平均で約500人の方のご利用をいただいております。
- コンピューター教室、天文教室など車イスで受講できますか?
車椅子の方も受講できます。
- プラネタリウムの会場は車イスの席がありますか?
最前列に4席ほど車椅子の方もご覧いただける座席があります。なお、当館のプラネタリウムは傾斜式です。
- オレンジ色の服を着た人はボランティアですか?
シルバー人材センターから派遣されてる方々です。
淳のバリアフリーチェック
エレベータが大きくて乗りやすくなっていた。車椅子で体験できる展示物がある。
淳の何でもランキング
1位 ぱねとんちーの
2位 ミルポワ
3位 三ツ山製菓有限会社
エピローグ
今回は、大型店やバスターミナルなど開発が進んだ駅の周りではなく、少し離れた場所にあって頑張っている個人商店を取材することにしました。インターネットで調べたパン屋さん(ぱねとんちーの)さんに事前にメールをしてアポイントをとりました。忙しい時間を割いて快くインタビューに答えて下さいました。朝早くから夜遅くまでパンを焼き続け、休みは日曜、祝日だけ。一個ずつ愛情をこめて安心して食べられるパンを食べてもらいたいという心が伝わってきました。手造りせんべいのお店では、私は、おせんべいは機械で簡単に作られていると思っていましたが、本当のおせんべいはこんなに時間と手間がかかることを知ってびっくりしました。また、タウンカフェにおせんべいを置くなど、地域とのつながりを大切にしていることも知りました。もしも、後を継ぐ人がいなくて店をたたむとしたら淋しい気がします。ミルポアでは料理だけでなく、手作りのケーキを置くなどいろいろな試みをされていました。もっと多くの人に、あのおいしいお料理をたくさんの人に食べてもらいたいと思います。また、蜂蜜にあんなにたくさんの種類と効能があるとは知りませんでした。大変勉強になりました。今回は、どのお店もご夫婦で頑張っているところばかりでした。